〇楽器を持っていません。どんな楽器を用意したらよいですか?
ピアノを教える立場から言いますと、中古でも良いのでアップライトピアノを
お勧めします。ご実家やご親戚から譲り受けることもよいと思います。
とは言え、住宅事情等の問題があることも理解できますので、
電子ピアノでも構いません。
電子ピアノの場合は鍵盤が88鍵、ペダルが固定でついているものをお選びください。
体験レッスン時に楽器を持っていなくても大丈夫です。
入会してからゆっくりお考え下さい。その時はご相談いただければと思います。
〇キーボードと電子ピアノとアップライトピアノ、どう違うの?
キーボードと電子ピアノ、何となく見た目は一緒なのですが、
キーボードは鍵盤の長さ、幅が短いものが多く、32~61と鍵盤数が少ないです。
そしてペダルも簡易的なもので、少し触っただけでも音が出ます。
手軽に便利に楽しむことはできます。
電子ピアノはアコースティックピアノから録音した音をスピーカーから出します。
鍵盤の触り心地、タッチは各社いろんな種類があります。
基本的に電子楽器ではあるので寿命はアコースティックピアノより短いです。
優しい音、悲しい音、力強い音、消えるような音等、
幅広い表現ができるのはアコースティックピアノです。
力の抜き方、脱力の仕方が自然と身に着くのはアップライトピアノです。
電子ピアノですと、どうしても鍵盤をぎゅっと押してしまいがちです。
〇どんな楽譜を使いますか?
初心者・導入者は・ぴあのひけるよシリーズ・オルガンピアノ・ぴあのどりーむ等
生徒さんに合った教材を選び指導いたします。
その後、ブルグミュラー、ソナチネ、湯山昭曲集、平吉毅州曲集、ギロック曲集等
生徒さんに合った教材を相談しながら選んでいきます。
ポピュラー、ジャズの曲などでも対応可能です。
〇どんなレッスン?
ピアノを弾くことだけでなく、総合的音楽力をつけるためにソルフェージュも取り入れています。
音符に慣れ親しんでもらうために、音符カード、リズムカード等を使っています。
準備や出入り等を含めてのレッスン時間となります。
〇何歳からやっても大丈夫ですか?
未就園児・未就学児はずっと座っていることは難しいと思いますので、
ピアノを弾く、というよりは音を楽しむ・音符・リズムに触れるというところから
始めていき、その子の興味や理解度によりピアノを弾くことに親しんでいきます。
いきなりがっつりピアノを弾くということにはしませんのでご安心ください。
逆に何歳まで、という事もありません。
生徒さんの中には、80歳代で子供のころ習いたくても習えなかったので、
と入居している施設のピアノを借りて練習されレッスンに通ってきて、発表会も
出ている方もいらっしゃいました。ご遠慮なくいらしてください。
〇親がピアノの経験がありません
無くても問題ありません。
練習をやりやすい環境作りと毎日付き添う必要はありませんが、
見守り、聴いてあげるという環境は作っていただきたいなと思います。
〇毎日の練習は無理!
2人の小学生男子を育てる親としては、毎日ピアノの練習をさせるという事は
とても大変で忍耐のいることだなぁ(親も子も!)と実感しています(;^_^A
いきなり毎日、は難しいので少しづつ時間を増やしていけると良いですね。
やった日はシールを貼る。ポイントをあげる。など一緒に考えていきましょう!
遊ぶときは遊ぶ、やるときはやる、とメリハリがつけられることが理想ですね!
すぐに弾けるようになったらどんなにいいだろう!と私も思います(笑)
地道な練習の積み重ねが、集中力・忍耐力を養う、と信じてレッスンしています。
〇発表会は絶対出なくてはいけない?
基本的に出て頂きたいと思っています。無理強いは致しません。
発表会をやる理由は、曲を深く掘り下げることができて、本人の自信につながる。
人前で弾くことで自信がつく。
それまでの練習は大変ですが、それを乗り越えたときの達成感・
景色は全く違うのです。ぐっと成長し、自信につながります。
特別な場所でいつもとちょっと違う衣装で弾くという特別な体験をしてもらいたいな、
と思います。
うちの子が人前で1人で弾くなんて!と思われる方もいると思いますが、
リハーサルなどをしてしっかりサポートいたします。
大人の方ももちろん参加してください。完璧でなくていいのです。
目標があると取り組み方も真剣になります。
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